【観光振興に携わる方向け】地域創生に繋がるフォトコンテスト企画アイデアと事例
次年度に向けた観光プロモーションや、地域創生事業の企画提案にお悩みの代理店・自治体担当者様へ。
地域の魅力を発信するSNSキャンペーンとして定番の「フォトコンテスト」ですが、近年はただ写真を集めるだけではなく、「シビックプライドの醸成」や「長期的な関係人口の創出」へと繋げるマーケティングの起点として大きな進化を遂げています。
本記事では、累計300件以上、観光振興分野では累計170件以上のフォトコンテスト開催実績を持つ東京カメラ部の経験をもとに、
「開催する意義」と「具体的なフォトコンテストの企画アイデアを4つ」解説します。
この記事で紹介するフォトコンテストの企画アイデア
- アイデア【1】 インナー向け開催による「シビックプライド醸成」
- アイデア【2】 発信テーマを特化させた「二次利用プロモーション」
- アイデア【3】 受賞者を巻き込む「アンバサダー・ファン育成」
- アイデア【4】 大型観光施策(DC)の効果を最大化する「旅マエ訴求」
なぜ今、観光プロモーションに「フォトコンテスト」なのか?(開催意義)
予算や企画を決裁する際、「なぜ今フォトコンテストなのか?」という本質的な意義は不可欠です。
東京カメラ部では、以下の3点を主な理由だと考えています。
魅力を「ユーザーの視点」で可視化・外部発信できる
観光スポットとして確立されていない場所でも、住民や旅行客、写真好きの目線から見ると「魅力的な場所」であるケースは多々あります。コンテストを通じて、行政が発信するものとは異なる、ユーザー視点の新しい魅力を発見することにつながります。
住民や来訪者の「好き(推し)」を自発的に引き出せる
応募行為は、ユーザーが特定の地域に見出した「自分だけの“お気に入り”」や「他人に教えたい固有の魅力」を自発的に引き出すことでもあります。現代は約2,000万人*が“推し活”を楽しむ時代であり、自分の「お気に入り」を表現する行為としても、フォトコンテストはこのムードにマッチしています。
一時的な集客に閉じず、長期的な「ファン」の育成にもつながる
開催を通じて、地域に愛着を持ってくれている参加者(=地域のファン)が可視化されるため、開催終了後もそういった方々と継続的につながることも可能です。観光地と継続的に関わる「関係人口」を創出する、いわばファンマーケティングの基盤にもなります。
地域創生に繋がる!フォトコンテストの企画アイデア・活用例4選
単に「綺麗な写真」を募集するにとどまらず、悩みや目的にあわせて戦略的に実施することで効果がパワーアップします。
以下では、地域の課題に合わせた4つの具体的な企画アイデアと事例をご紹介します
アイデア【1】インナー向けに開催して「シビックプライド」を醸成
外部への観光誘致だけでなく、地域住民を対象としたテーマで開催し、地元への愛着(シビックプライド)を育む企画です。
市政の節目などにまちの魅力を振り返る座組や、写真だけでなく「エピソード」も同時に募集することで、より深い共感や郷土愛を生むことができます。
活用例・事例
神奈川県 相模原市様
市民の目線からまちの魅力を再発見し、シビックプライドを醸成するフォトコンテストを実施。

鳥取県大山様
写真と同時にエッセイ(思い出のストーリー)を募集し、地域の深い魅力を可視化。

アイデア【2】訴求したいテーマに特化し、今後のプロモーション素材に活用
まちが戦略的に発信を強化したい特定のモノ・コト(夕陽、夜景、食、歴史など)にテーマを絞って作品を募集します。
集まったハイクオリティな写真を今後の観光パンフレットやWebサイト、公式SNS等に活用することで、ユーザーと「共創」する形のプロモーションを推進できます。
活用例・事例
千葉県様
海と夕陽のスポットに特化して募集し、特定の観光資源の認知拡大に成功。

神奈川県横浜市様
「日本三大夜景都市」としてのブランド認知をさらに強化するため、夜景テーマに特化して実施。

アイデア【3】受賞者を巻き込み、継続的な「アンバサダー(ファン)」を育成
「受賞者=そのまちへの関心が高く、高いクオリティの作品が撮れる強力なファン」と捉え、まちの広報の協力者となってもらうパターンです。
あらかじめ受賞インセンティブに、アンバサダーとして一定期間広報活動に参加していただくことを明記しておくと、施策がスムーズに進行します。
活用例・事例
東京都墨田区様
その年の受賞者10人を「すみだカメラ部10選」に認定し、特別な撮影機会を提供しながら区の広報へ継続的に参画してもらう仕組みを浸透させています。

アイデア【4】大型観光キャンペーン(DC)と連動し、来訪意欲をブースト
デスティネーションキャンペーン(DC)などの大型施策の期間中、またはその前段階(旅マエ)の来訪意欲を高める後押しとして実施します。
旅行対象者がSNSで情報収集するタイミングに合わせ、ハッシュタグを用いた発話を意図的に増加させることで、認知拡大と認知から来訪へのブーストを狙います。
活用例・事例
岡山県様
DCの旅マエ訴求としてコンテストを活用し、旅行検討層の目に触れる機会を最大化

その他アイデア
福島県 こおりやま広域圏様
広域圏内17自治体のスポットを発信するコンテストを開催。テーマ「つながる」を重視しており、
受賞17作品を選出したのち、最優秀賞、優秀賞を決める投票キャンペーンを仕掛けることでさらなる拡散とユーザーとのコミュニケーションを図っています。
渋谷・ヒカリエで開催される東京カメラ部写真展にも受賞作品を展示して、首都圏の若年層や写真好きへのPRにも資産を有効活用しています。

【FAQ】自治体のフォトコンテスト企画に関するよくある質問
Q. フォトコンテストを開催しても「やって終わり」になりませんか?
A. 最も多い失敗が、プロモーションの「目的化」です。コンテストはゴールではなく手段です。参加してくれた地域のファン(応募者)とどう継続的にコミュニケーションをとるか、集まった作品から得られた情報資産を、のちの観光振興や地域活性化にどう活かしていくか、という「次なる一手」をセットで設計することが重要です。
Q. 他の自治体とテーマが似たり寄ったりになってしまいます。
A. 東京カメラ部では、自社コミュニティに蓄積された累計7,700万枚のSNS写真データベースを基に、「その地域で今、実際にどんな写真がどのくらい撮られているか」を市区町村・スポット単位で分析可能です。数値データを根拠に、上司や町長を説得しやすい「そのまち独自の隠れた名所やテーマ」をご提案します。
まとめ:自走する観光プロモーションの提案なら東京カメラ部へ
フォトコンテストは、単なるイベントではなく、住民のシビックプライドを醸成し、外部のファン(関係人口)を可視化して地域と結びつけるための強力なマーケティング施策です。
東京カメラ部では、観光振興分野で累計170件以上の支援ノウハウをもとに、自治体担当者様や代理店様の「観光振興の提案づくりに関する無料相談」を随時実施しております。
- フォトコンテストを活用してどのような施策ができそうか
- 他自治体の成功事例を参考にした企画立案のサポート
- コンテストに限らず、ユーザー参加型の情報発信アイデアのブレスト
「やって終わり」にしない、最終的に地域が自力で継続発展できるような仕組みづくりのアイデア出しから、事務局運営・リスクを排除した審査システムまで一気通貫でサポートいたします。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
▼フォトコンテスト企画運営サービスの資料はこちらからダウンロード
https://tokyocameraclub.live/photoconsupport/
▼地域活性化支援サービスの包括的な資料もございます。
(Instagramアカウントの運営代行、ツアー造成支援、フォトスポットの発掘支援)
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▼東京カメラ部の地域支援プロジェクト「写真で地域創生を。」
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